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隣人13号/★★☆
小学校時代に赤井トールというクラスメートにひどいいじめ受けていた村崎十三。そんな彼は自分の中に暴力的な13号という別人格を抱えるように。そして10年後、復讐を決意した十三は、赤井の住むアパートに部屋を借り、赤井の勤める建築会社に潜り込む・・・。

出演:中村 獅童 / 小栗 旬 / 新井 浩文 / 吉村 由美 / その他
監督:井上靖雄

<僕の名はドッピオ>
人が変わってしまう人物を言葉通り役者を変えるというアンビリーバブルなチョイスは、結果的にワンダフルなチョイス。一人のキチガイの話として片づけられない何かを感じます。

関くん殺害シーンで現場の前を何事もなく通り過ぎる原チャリ、尋常じゃない子供の様子を意に介すことなく「良かったねぇ〜、お迎えが来て?」と嘯くプライスレスどころかハートレス/マインドレスな薄ら笑いを浮かべる係員、窓の外から眺めるかのような玄関での性行為、真夜中の理科室での対峙・・・引いた構図でねっとりじっとり描かれる少し離れたところでのハッキリとは解らない動き。その曖昧な描写が想像力を刺激し、滑稽さと裏腹の恐ろしさ(いやらしさ)の濃度を高めていく。

そんな映画の中の異常な光景が日常の風景と地続きであるかのような痺れる画が満載の一方で、荒涼とした空間/朱塗りの部屋/踊る二つの人格(BGMはトランス)やらステレオタイプな気の触れた女の描写など逆の意味で痺れる画も満載。汚物やら内蔵やらの露骨な描写もおフザケがすぎて、どうにも下品。

とはいえ、実はたいしたことのない物語を二人一役や見せない事に徹した殺人行為など原作とは異なるアプローチで魅せてくれる監督/脚本/役者の確かな肉付けは堪能しました。
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