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バタフライ エフェクト/★★★☆
幼い頃から度々記憶を失っていたエヴァンは、治療のため日記をつけ始める。13歳の頃、エヴァンは幼なじみのケイリーたちと悪戯をして大事故をひき起こすが、その瞬間も彼の記憶は空白だった。やがてエヴァンは引っ越すことになり、虐待傾向のある父と乱暴な兄トミーと暮らすケイリーに、「迎えにくる」と伝え残す。時が経ち、大学生となったエヴァンは、記憶を失うこともなくなっていた。しかし、昔の日記を見つけた時から、エヴァンの意識に変化が起きる。

出演:アシュトン・カッチャー / エイミー・スマート / その他
監督:エリック・プレス / J・マッキー・グラバー

<僕らが旅に出る理由>
ラストでもって行かれました、わけもなくグッときた・・・オアシスにだけど。これは反則でしょう?
そんなことはどうでも良くて、「ある所で蝶が羽ばたくと地球の裏側で嵐が起こる」というカオス理論の一端が語られる意味深なツカミ、主人公と思しき青年の緊迫感溢れる意味不明な言動、そして舞台は一気に13年前に遡る。ナイフを持った男と2つの死体が描かれた絵/性的虐待/焼き殺される犬/ダイナマイトと母子の爆死/友の手による刺殺などダークにも程があるモチーフが丁寧に綴られる幼年期の陰惨な空気と寸止め感がなかなか気色良くて。その後、急速に動き出す物語も陰惨な空気とシリアスなトーンの手綱を緩めるどころか速度を上げていく・・・はずなのだけれど、主人公を尽き動かす「思い」の物語があまりにお手軽でブレーキをかける、ココロの動きを止める。君を救うため僕は何度でも過去に戻る?彼女のコトを忘れていたのに??エヴァンの描く幸福のカタチとは??破綻のないよう綿密に細部が詰められたパズルのようではある・・・が、どんなに設定の辻褄を合わせても「そこに愛はあるのかい?」な物語は「哀しい愛の物語」としては作品世界そのものが成立してない感じ。

振り返ってみると「彼女のコトをすっかり忘れていた」エヴァンが「軽はずみな発言」で「ある意味殺人を犯してしまった自分を救うため」に「過去の改変にのめり込んでいく」ように思われ。悪いようにしか転がっていかない未来図も「恋人の兄を殴り殺す/無策にポストに近づく/地下室でダイナマイトに火をつける」とエヴァンの行動に大きな問題があるのでは?エヴァンの選択がなぜ彼女の幸せに繋がるのかがよくわからないラストも「匙を投げた」だけのようにも思われ、エヴァンへの疑念は膨らむばかり。
変えることも、消し去ることも、忘れることもできない過去だって二人でなら見つめることができたはず・・・エヴァンのバカ。
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